労働時間・休憩・休日・休暇

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未成年者・年少者の雇用

未成年者の雇用に関しては、法律が複雑です。 未成年者の定義 児童:満15歳に達した日以後最初の3月31日が終了するまでの者 年少者:満18歳未満の者 未成年者:満20歳未満の者 未成年者 年少者 児童 満15歳最初の3/31まで 満18歳未満 満20歳未満 未成年者の使用と年齢制限 使用できる年齢に […]

裁量労働制とフレックスタイム制の違い

裁量労働制 裁量労働制は、あらかじめ労使で決めた時間分の労働をしたとみなす制度です。 決めた時間分の労働をしたとみなす。つまり、決めた時間分の労働をしてなかったとしても労使で決めた時間分の労働をしたことになります。 また、これとは逆に、決めた時間以上の労働をしても、決めた時間だけ働いたことになります […]

自宅待機は、労働時間になる?ならない?

休日などの自宅待機は、労働時間になる?ならない? 自宅待機 病院などでは、宅直勤務というものがあります。 これは自宅で待機していて、急患などが発生した場合に、病院から 呼び出され出勤するというものです。 自宅待機の時間が労働時間になれば給与の支払いが必要になり、 労働時間にならなければ給与の支払いは […]

移動時間は労働時間になるのか?

所定労働時間の前後に、仕事の目的地まで行くための移動時間は、労働時間になるのでしょうか? 答えは、「条件によって異なる」です。 労働時間になる場合ならない場合 労働時間になる場合 移動中に会社から用務を命じられている場合 車両の運転など 所定労働時間内に目的地に移動する場合 会社に戻った後、業務が義 […]

法定休日を特定していない場合の休日出勤

休日割増の対象となる休日労働 4週間で4日の変形休日制を取っていない場合、1週間に1日の休日が必要になります。 1週間の起算日から連続7日間勤務した場合、1週間に1日の休日を取得できません。 休日出勤した1日について、休日労働の割増賃金(35%増し)を支払うことになります。 この場合、どの日が割増対 […]

休日、休暇、休業、休職の違い

休日、休暇、休業、休職は、どれも会社を休むことですが少しずつ意味合いが異なります。 違いは何でしょうか? 休日 休日は、労働する義務が無い日のことです。 休日には、労働基準法で定められている法定休日と、会社が独自に定める所定休日とがあります。 休暇 休暇とは、労働する義務がある日に、会社がその労働義 […]

休憩中にやってはいけないこと

休憩中に会社が従業員にさせてはいけないこと 会社は休憩中に仕事をさせてはいけません。また、休憩中に行える行為について、従業員の私的な行為に制限を持たせてはいけません。 休憩時間は自由に利用させなければならない(労基法 第34条第3項) 昼の電話番も勤務 時々、昼の休憩時間に、昼ごはんを食べながら電話 […]

ダブルワーク(兼業・副業)と割増賃金の支払

労働時間の通算 従業員がダブルワークなど複数の事業場で働いている場合、それら全ての事業場での労働時間を通算します。 通算して求められた労働時間が1週40時間、1日8時間を超えた場合には、割増賃金の支払い義務が生じます。 この事業場とは、同一事業主による事業場だけではなく、事業主が異なる場合も含みます […]

休日の振替のルール 1年単位の変形労働時間制の場合

振替休日と代休はまったく違うもの 振替休日(休日の振替)と代休にも書いてありますが、振替休日と代休は内容が似ていますが、労働基準法上全く異なる制度です。 振替休日は、あらかじめ(休日労働する前に)、替わりに休日になる日(本来の労働日)を指定して、休日と労働日を入れ替えるもの。 代休は、休日労働をした […]

フレックスタイム制と年次有給休暇

フレックスタイム制の対象者に、年次有給休暇の計画的付与ができるのか? A: 可能 フレックスタイム制の対象者も、年次有給休暇の計画的付与の対象となる フレックスタイム制は、所定労働日の労働時間について、始業・終業の時刻を労働者本人に委ねる制度。労働日や休日は、労働者が自由に決定できない。 所定労働時 […]

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