労災・安全衛生

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通勤災害

通勤災害とは 通勤災害とは、労働者が通勤により受けた負傷、疾病、障害または死亡のこと。 業務の性質があるものを除く。 通勤とは 就業に関する下記の移動を、合理的な経路及び方法により行うこと。 住居と就業の場所との間の往復 就業の場所から他の就業の場所への移動 住居と就業の場所との間の往復に先行し、又 […]

熱中症対策

熱中症を予防するには 室温を下げる エアコンを使用する 涼しい服装にする 陽射しを避ける 木陰の利用 帽子・日傘の利用 水分補給をする 運動を避ける 熱中症の予防・治療には何を飲めばよいか 塩分と水分の両者を適切に含んだもの(0.1~0.2% の食塩水)が推奨される(1C)。現実的には市販の経口補水 […]

交通事故の際の労災保険と自賠責保険の関係

自賠責と労災保険は、同時には受けられない 自動車事故の場合、同一の事由のものに関して、自賠責保険と労災保険を同時に受けることはできないためどちらかを先に受けることになる。 どちらを先に受けるかは、被災者が選択することができる。 自賠先行: 労災保険よりも先に、自賠責保険を使う 労災先行: 自賠責より […]

腰痛と労災

労災認定される腰痛の種類 労災として認定される腰痛は、2つに分けられる 災害性の原因による腰痛 腰に受けた外傷によって生じる腰痛 外傷はないが、突発的で急激な強い力が原因となって筋肉等が損傷して生じた腰痛 災害性の原因によらない腰痛 日々の業務による腰部への不可が徐々に作用して発症した腰痛で、発症原 […]

熱中症の応急処置

熱中症の応急処置フロー 熱中症らしき症状がある YES ↓ 意識がある YES → 救急車を呼ぶ YES ↓ ↓ ・涼しい場所へ移動させる・服を緩める・身体を冷やす    ↓ ↓ 水分を自力で取れるか NO → 医療機関へ YES ↓ 水分補給する ↓ 症状が良くなった NO → YES ↓ 安静に […]

安衛則第13条第1項第2号に定められている有害業務

安衛則第13条第1項第2号に定められている有害業務 イ 多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務 ロ 多量の低温物体を取り扱う業務及び著しく寒冷な場所における業務 ハ ラジウム放射線、エツクス線その他の有害放射線にさらされる業務 ニ 土石、獣毛等のじんあい又は粉末を著しく飛散する […]

労災保険のアフターケア制度

アフターケア制度とは 業務上のケガや病気で療養している人が、そのケガや病気が治癒した後も、労災保険指定医療機関で診察や保健指導、検査などを無料で受診できる制度。 再発や後遺障害による新たな病気を防ぐことを目的としている 対象者と対象となるケガや病気 対象者 一定の障害等級である人 ケガや病気 せき髄 […]

自社の労働者以外の者を衛生管理者等に選任することについて(平成18年3月31日 基発 第0331004号)

通達 平成18年3月31日 基発 第0331004号 基発第0331004号 平成1 8 年3 月3 1 日 都道府県労働局長殿 厚生労働省労働基準局長 ( 公印省略) 自社の労働者以外の者を衛生管理者等に選任することについて 衛生管理者又は衛生推進者(以下「衛生管理者等」という。)については、労働 […]

ストレスチェック

ストレスチェックの対象 労働者が50人以上いる事業所 毎年1回、全ての労働者に対して実施 対象外 以下の労働者は対象外 契約期間が1年未満の労働者 労働時間が通常の労働者の所定労働時間の3/4未満の短時間労働者 ストレスチェックの実施手順 対象者 内容 期間 全員 ストレスチェック実施 ↓ 遅滞なく […]