社会保険・労働保険手続

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退職者の賞与支払届の提出は必要か

退職者に賞与が支給される場合、分からなくなってしまうのは次の2点ではないでしょうか? 社会保険料の控除はどうするのか 賞与支払届はどうするのか 社会保険料の控除 社会保険料の控除について 賞与に対する社会保険料は、支給する賞与から控除(徴収)することになります。 これに対し、毎月の給与に対する社会保 […]

国民健康保険の資格喪失日

国民健康保険 国民健康保険(以下 国保)の資格喪失日は、健康保険の扱いと多少異なります。 国保の被保険者が健康保険の資格を取得した場合、健康保険の取得日の翌日が 国保の資格喪失日になります。つまり1日ダブル事になります。(国保法第8条) 国民健康保険組合(国保組合)も同様です。   ただし […]

短時間正社員に係る厚生年金保険及び健康保険の適用について(庁保険発第0630001号)

  庁保険発第0630001号 平成21年6月30日 短時間正社員に係る厚生年金保険及び健康保険の適用について 1 短時間正社員について (1)本通知でいう短時間正社員は、「他のフルタイムの正規型の労働者と比較し、その所定労働時間が短い正規型の労働者であって、①期間の定めのない労働契約を締 […]

企業共同体の労働保険成立届

共同企業体(JV)とは 共同企業体(JV:ジョイント・ベンチャー)とは、複数の建設企業が、1つの建設工事を受注・施工することを目的として作られた事業組織体のこと。 共同企業体(JV)の労働保険 労働保険の成立 JVでは1件の工事ごとに成立届が必要 通常、単一の企業による建設工事では、請負金額が一定額 […]

健康保険の被保険者が後期高齢者になった場合

75歳の誕生日を迎えると、加入する公的医療保険制度が、国民健康保険(国保)でも健康保険などの被用者保険でもなく、後期高齢者医療制度というものに移行する。 保険制度が別であるため、健康保険被保険者が75歳になると被保険者が後期高齢者医療制度に加入し、被扶養者は個人ごとに医療保険制度に加入する必要がある […]

入社月の退職(同月得喪)時の社会保険料

同月得喪 被保険者資格を取得した月にその資格を喪失すること。入社した月に退社するケースがイメージしやすい。 同月得喪の場合、たとえ被保険者期間が1日しかない場合でも、1か月分の社会保険料の納付が必要。 4/1入社 4/15退社 → 4月分の保険料の納付が必要 本来は、月末での退社でない場合には、4月 […]

資格取得届の様式変更

健康保険・厚生年金保険者資格取得届の様式変更 様式変更内容 平成29年1月以降、健康保険組合管掌の事業主が使用する当該届に、基礎年金番号欄に加えて、新たにマイナンバー欄が設けられる予定。 全国健康保険協会管掌の事業主は、当分の間、改正前の旧様式を使用することとなる。 マイナンバーの記入 健康保険組合 […]

役員の社会保険加入

非常勤役員には、社会保険の加入義務がない 会社役員には、常勤役員と非常勤役員の2つのタイプがある。 常勤役員であれば、社会保険の加入義務がある。 非常勤役員では、社会保険の加入義務はない。 非常勤役員として、社会保険に加入しなくて良い要件 実態として 勤務実態がない 経営に参画していないこと 役員会 […]

労災手続き

労災手続き パターン 転院 転院パターン1 指定病院 →指定病院 1 労災指定病院A 2 労災指定病院B 手続 1 A病院分 5号療養の給付 2 B病院分 6号転院 転院パターン2 指定以外病院 →指定病院 1 労災指定病院でない病院A(夜間救急など) 2 労災指定病院B 手続 1 A病院分 費用請 […]

ひき逃げにあった場合、健康保険は使えるか

ひき逃げにあった場合でも健康保険は使える 「通常交通事故には健康保険が使えない」と言われるが、現実には交通事故でも健康保険は使用可能。 最近、自動車による保険事故については、保険給付(健康保険にによる医療給付等)が行われないとの誤解が被保険者等の一部にあるようであるが、いうまでもなく、自動車による保 […]