トラックやバスの運転手の睡眠不足での乗務禁止が義務化
- 2018.05.31
- 労務
睡眠不足の運転手は乗務禁止
2018年6月から、バス・タクシー・トラックの運転手は乗務前に睡眠状態のチェックを受け、睡眠不足の場合には乗務できなくなります。
事業者が運転手を乗務させてはならない事項に、疾病、疲労がありましたが、今回の改正で睡眠不足が追加されました。
睡眠不足のまま乗務を許可したと認定されれば運行停止など行政処分の対象となります。
また、事業主だけでなく、運転手も「事業者に対して睡眠不足についての正しい申告をすること」が義務となっています。
ただし、睡眠不足の場合に乗務禁止となる睡眠時間について、具体的な時間は明示されていません。これは、適切な睡眠時間に個人差があるためだと思われます。
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