助成金情報記事の投稿について
ここ最近、当ブログでは助成金に関する記事をいくつか投稿しています。
読者の方から「どうして急に助成金の記事が増えたのですか？」という質問をいただくこともありました。
今回は、その理由と今後の方針について少し書いておこうと思います。
社労士でも助成金を扱う人と扱わない人がいる
厚生労働省が管轄する「助成金」の申請代行を行えるのは、唯一、社会保険労務士（社労士）です。
しかし実際には、助成金に積極的な社労士と、まったく手を出さない社労士に分かれています。
顧問契約をしているのに「助成金の案内を一度も受けたことがない」という企業様も多く、
業界内でもこの差は意外と大きいのが現実です。
なぜ助成金を案内しない社労士が多いのか
助成金を案内しない理由はさまざまですが、代表的なものは次のとおりです。
- 申請の手間や書類整備が煩雑で、時間がかかる
- 事業主側の協力が必要で、スムーズに進まないことが多い
- 制度改正が頻繁で、情報の更新が追いつかない
つまり、対象外だから案内しないのではなく、
「リスクや手間のわりに利益が少ない」という現実的な理由もあるのです。
助成金に詳しい社労士でも、すべてを把握しているわけではない
助成金を積極的に取り扱っている社労士でも、すべての制度を熟知しているとは限りません。
多くの事務所では、手続きが定型化していて申請しやすい助成金に集中して対応しているのが実情です。
そのため、「知らない制度がある」「取り扱っていない分野がある」といったケースも珍しくありません。
「知っていれば受けられたのに」というケースを減らしたい
実際には、助成金の存在を知らないまま機会を逃している企業もあります。
「そんな制度があるなら、うちも申請してみたかった」と思う経営者の方も多いのではないでしょうか。
そのような思いから、当ブログでは今後もしばらくの間、
さまざまな助成金制度の概要をわかりやすく紹介していく予定です。
AIを活用して効率的に情報発信しています
助成金は種類が多く、改正も頻繁に行われます。
そのため、AIの力を借りて整理・要約しながら記事を作成しています。
とはいえ、制度の細部や最新情報については日々更新があるため、
実際に利用を検討する際は、必ず労働局やハローワーク、もしくは専門の社労士へご確認ください。
今後の投稿について
今後は、制度の概要だけでなく、実務上の注意点や申請時のポイントなど、
もう一歩踏み込んだ内容にも触れていく予定です。
同じように助成金を検討している方の参考になれば幸いです。
