労災手続き

労災手続き　パターン

転院

転院パターン1　指定病院　→指定病院

1　労災指定病院A
2　労災指定病院B

手続
1　A病院分　5号療養の給付
2　B病院分　6号転院

転院パターン2　指定以外病院　→指定病院

1　労災指定病院でない病院A（夜間救急など）
2　労災指定病院B

手続
1　A病院分　費用請求
2　B病院分　5号療養の給付

労災なのに、社会保険を使ってしまった

病院で労災に切り替えてくれる場合

労災指定病院の場合。
同月内の場合には対応してくれることが多い。

手続
1　本人負担分を病院に返金
2　5号　療養の給付

病院で労災に切り替えてくれない場合

健康保険等から給付された額（医療機関が健康保険の保険者から支払を受けた診療報酬）を返還し、窓口負担分と合わせて療養に要した費用を労働基準監督署に請求。
労災指定病院でない場合もこちら。

手続
1　健康保険等に、医療機関が健康保険の保険者から支払を受けた診療報酬を返還
2　7号　療養の費用請求

手続詳細

1. 診療報酬の返還
   1. 健康保険協会等に連絡し、返還方法を確認
   2. 返還（返金）する。
   3. 領収書が発行される。
2. 療養の費用請求
   1. 7号用紙に、上で発行された領収書を添付し監督署へ

夜間救急で社会保険を使った

手続
1　診療報酬の返還（給付された分を支払う）
2　7号　療養の費用請求

手続詳細

1. 診療報酬の返還
   1. 本人負担分（1～3割）以外の部分を支払う
   2. 全額（10割）支払った領収書を貰う。（本人負担分の領収書は返還する）
   3. 7号　療養の費用請求用紙を受け取る。（夜間救急で内容を記入してくれる）。受取りは、8：00-17：00.
2. 療養の費用請求
   1. 7号用紙に、上で発行された領収書を添付し監督署へ

労災手続きの用紙

• 労災保険給付関係請求書等ダウンロード　

休業(補償）給付支給請求書

療養のため労働できなかった期間

その他

労災　指定医療機関検索

• 労災保険指定医療機関検索　

労災の疑似体験

• 労働災害擬似体験VRシステム（株）ソリッドレイ研究所/セーフマスター