セルズ台帳(cells台帳)で介護保険料お知らせを作成する方法
セルズ台帳で介護保険料のお知らせを作成する方法
セルズ台帳で、従業員が介護保険2号被保険者に該当した場合や非該当となった場合の社会保険料のお知らせを作成する方法です。
台帳MENU(DaMenu)を起動
台帳MENUから、対象となる従業員がいる会社台帳(会社名da)を開く
「全ての処理ファイル」をクリック
グループの中の「社会保険」内から、「保険料通知」を開く
保険料の計算
「条件入力」をクリック
次の3つを選択する
- 変更区分:D下記年月に介護保険に該当・非該当・厚生年金に非該当になる被保険者を抽出
- 保険年齢判定基準:該当年月
- 対象者:左側のボックス内で選択
※この時、対象者を先に選択してしまうと、判定基準月を選択した際、対象者の選択が解除され再度選択し直しとなる(二度手間になる)。
「計算」をクリック
通知書の作成
「定型文言」をクリックし、文言を変更
- タイトル:介護保険2号被保険者~
- 文言:介護保険2号~(14個の定型文言のうち6番目)
「登録」をクリック
通知書の形式を選ぶ
通知書には、3つの形式を選択することができます。
- 比較通知書
- 個人通知書
- 合計票
比較通知書
比較通知書では、一行に1名ずつの一覧表になっています。用紙の真ん中で左右に区切られ、左右で新旧の比較ができます。区切りの左に旧、右側に新が書かれていて、それぞれ標準報酬と健康保険・介護保険・厚生年金の保険料が載っています。
個人通知書
個人通知書では、1枚に3名の保険料が載っています。
上・中・下段に個人ごと区切られていて、各個人にお知らせを配ることを目的としているような通知書です。
こちらも新旧が比較できるようになっています。
合計表
合計表は、条件入力の際に選択したすべての対象者の保険料額を合算したものを表示します。
個人通知書の印刷
私の場合は、3つの通知書の内、個人通知書を使用しますので、個人通知書の場合の説明を記入します。
保険料の計算の画面から
「個人通知書」をクリック
「作成」をクリック
被保険者へのお知らせというボックスが現れ、対象者を選択できるようになりますので、対象者を選択
「表示」をクリック
「印刷」をクリック
以上になります。
まとめ
台帳MENU →会社台帳 →「全ての処理ファイル」→グループ「社会保険」
→「保険料通知」 →「条件入力」 →変更区分、該当年月、対象者を選択 →「計算」
→「定型文言」 →「登録」
→「個人通知書」 →「作成」 →対象者を選択 →「表示」 →「印刷」
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