ウィルス対策ソフトの期限切れを放置しない
有効期限が切れた後の対処は3つ
ウィルス対策ソフトには、有効期限があります。
期限が近づくと、メッセージが出て更新を促すメッセージが出てくると思います。
そのまま期限が到来した場合の対応は3つあります。
- 継続利用できるように更新する
- 別のウイルス対策ソフトを導入する
- マイクロソフトのウイルス対策ソフトを利用する
期限切れのまま放置しておくのが一番ダメ
3つの選択肢の他に期限が切れたまま放置するという選択肢もありますが、これは一番やってはいけない選択です。
なぜ、期限が切れてそのまま放置しておくのがいけないのでしょうか?
Windowsには、高機能ではないですが、標準で搭載されているウイルス対策ソフト(以下標準ソフト)があります。この標準ソフトは、他のウィルス対策ソフトがインストールされている場合機能されなくなります。
期限が切れたウィルス対策ソフトであっても、ウィルス対策ソフトがインストールされている時点で、標準ソフトが機能しなくなります。
標準ソフトを機能させるには、ウィルス対策ソフトをアンインストール必要があります。
ウィルス対策ソフトの期限が切れていて機能しない上に、役に立たない期限切れのソフトが入っているせいで、標準ソフトも機能しない状態であるため、コンピュータが非常に無防備な状態になります。
ウィルス対策ソフトを更新しない場合には、ソフトそのものをアンインストールし、標準ソフトを使用しましょう。
別のウィルス対策ソフト
ウィルス対策ソフトには沢山の種類があります。
中でも特に有名なものには次のものがあります。
- Norton
- TREND MICRO
- カスペルスキー
今まで使っていたものがイマイチだと感じている場合は、これら有名なソフトを試してみると良いです。使い勝手やPCにかかる負荷などが違うため、気にいるものがあるかもしれません。
マイクロソフトのウイルス対策ソフトを利用
これは上で書いたWindowsに付属しているウィルス対策ソフトのことです。有名なウィルス対策と比べると機能はそれほど優れてはいませんが、何も対策をしないよりは遥かにマシになります。
有料のウィルス対策ソフトを入れない場合には、安全性を考えて、最低限、このWindows標準ソフトを利用するようにしましょう。
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