事業所内保育所のメリット・デメリット
- 2017.01.30
- 出産・育児
目次
事業所内保育所のメリット
事業所内保育所を作るメリット
企業からみたメリット
- 従業員満足度が高まる
- 企業イメージの向上
- 採用のアピールポイントになる
- 女性が出産後も働き続けやすく、労働力確保に繋がる
事業所内保育所で働くメリット
保育士等保育者からみたメリット
- 夜勤無し、土日休み
- 土日休みの企業が多く、それに合わせて、事業内保育所も土日休みとなる
- 病院内に設置された保育所の場合は、夜勤・土曜出勤があることも多い
- 保育士の残業が少ない
- 運動会や発表会などの行事がなく、準備のために残業等をしなくて良い
- 一般的な保育所と比べ、待遇が良い
- 設置元の企業の従業員と同様の福利厚生を受けられる
- 給与水準が高い
- ※ 保育所運営が外部委託業者の場合は、この限りではないことがある
- 保護者が近くにいる
- 保護者が近くにいるため、保護者との連絡がとりやすい
- お迎えがスムーズ
- 保育人数が少ない
- 子どもに目が行き届きやすい
- 仕事にゆとりがもてる
事業所内保育所に預けるメリット
保護者(従業員)からみたメリット
- 勤務先と預け先が近い
- 送迎が楽
- 急な発熱等があっても直ぐに駆けつけられるという安心感がある
- 休み時間等に、子どもの様子が見られる
- 地震等の災害時に直ぐに迎えに行ける
- 保育人数が少ない
- 保育者の目が行き届きやすい
- アットホームな環境
- 運動会や発表会などの行事がなく、時間を割かれることがない
企業内保育所のデメリット
事業所内保育所を作るデメリット
企業からみたデメリット
- 認可外保育所であるため、補助金がない
- 補助金がないため、園児の減少で運営していけなくなる可能性がある
- 保育士の確保が難しい
事業所内保育所で働くデメリット
保育士等の保育者からみたデメリット
- 少人数の保育ではつまらないと感じる人もいる
- 認可外保育所であることによる弊害がある
- 職を失うリスクが高い
- 園児の減少等で、運営できなくなり、廃止・撤退する企業があるため
- 外部委託業者が運営している場合、設置企業と同水準の給与ではない可能性がある
事業所内保育所に預けるデメリット
保護者(従業員)からみたデメリット
- 通勤ラッシュ時に、電車に子どもを乗せて出勤しなければならない
- 従業員が休みの時には預けられない
- 従業員が休みのときにも預けられたとしても、職場まで連れて行かなければならない。
- 地域の保育所よりも遠方である事が多い
- 従業員が休みのときにも預けられたとしても、職場まで連れて行かなければならない。
- 園庭等の子どもが遊ぶスペースが狭いことが多い
- 3歳くらいになると、子どもたちには物足りなくなり、転園を考える必要がでる
- 運動会や発表会などの行事がなく、味気ない
- 一般の認可保育所よりも保育料が高額になることもある
- 保育人数が少ない
- 集団での学びが少ないと感じる
- 同じ年齢の友達ができにくい
- 利用できる従業員が限られる場合がある
- 本社のみしかない
- 職種が限定されている
- 子どもどうしのけんかや怪我が、従業員間トラブルへ繋がることがある
- 自宅近所の友だちができにくい
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