EXCEL 非表示・再表示のショートカット

EXCEL(エクセル)の行・列の非表示・再表示のショートカット

行・列の非表示・再表示のショートカットは、

列の非表示 【 Ctrl 】+【 0 】

行の非表示 【 Ctrl 】+【 9 】

列の再表示 【 Shift 】+【 Ctrl 】+【 0 】

行の再表示 【 Shift 】+【 Ctrl 】+【 9 】

です。

覚えるとクリック数が減らせるので便利です。

これだけで分かる人は、ここから下は同じことを書いているので見なくても良いです。

非表示のショートカット

列の非表示 【 Ctrl 】+【 0 】

行の非表示 【 Ctrl 】+【 9 】

テンキーではなく、文字入力をする方にある数字を押します。

【0】の場合は、「を」や「わ」が書かれています。

【9】の場合は、「)」や「よ」が書かれています。

0と9の覚え方

最初は、列と行に対応する数字が覚えにくいかもしれません。

行は数字で表すので【9】、列はアルファベットで表すので、アルファベットのO(オー)みたいな【0】と覚えました。

列の非表示 図

D・E列を非表示にする場合

D・E列を選択します

【 Ctrl 】+【0】を押すと非表示になります。

行の非表示 図

8~11行を非表示にする場合

8~11行を選択します

【 Ctrl 】+【9】を押すと非表示になります。

再表示のショートカット

列の再表示 【 Shift 】+【 Ctrl 】+【 0 】

行の再表示 【 Shift 】+【 Ctrl 】+【 9 】

非表示にするショートカットに【 Shift 】キーをプラスするだけです。

列の再表示 図

D・E列を再表示する場合

再表示したい非表示になっている列を囲むように、C~F列を選択します

【 Shift 】+【 Ctrl 】+【0】で再表示されます。

行の再表示 図

8~11行を再表示させる場合

再表示したい非表示になった行(8~11行)を囲むように、7~12行を選択します

【 Shift 】+【 Ctrl 】+【9】で再表示されます。

再表示のショートカットが使えない場合

再表示のショートカット「【 Shift 】+【 Ctrl 】」が使えないことがあります。

キーボードの設定関係を変更することで、再表示のショートカット「【 Shift 】+【 Ctrl 】」が使えるようになる場合があります。

キーシーケンスの変更で、「【 Ctrl 】+【 Shift 】」になっているものを「割り当て無し」に変更します。

キーシーケンスとは

【 Ctrl 】+【 Shift 】で、日本語入力システムを変更できる仕組み

とのことですが、私は利用したことが無いのでよくわかりません。ごめんなさい。

設定変更の手順 Windows7の場合

スタート > コントロールパネル > キーボードまたは入力方法の変更から

「キーボードと言語」タブ > キーボードの変更 

「詳細なキー設定」タブ > キー シーケンスの変更

キーボードレイアウトの切り替えを「割り当てなし」にする

OKをクリック

スタートからコントロールパネルを選択

コントロールパネルのキーボードまたは入力方法の変更を選択

「キーボードと言語」タブのキーボードの変更をクリック

「詳細なキー設定」タブのキー シーケンスの変更をクリック

キーボードレイアウトの切り替えを「割り当てなし」にして、OKをクリック

以上です。

参考

Windows 7 および Windows Vista 上の Excel 2007 および Excel 2010 で、非表示の列を表示するショートカット キーを押しても非表示の列が表示されない場合がある|Microsoftサポート

日本語入力システムが勝手に変わらないように:Windows(ウィンドウズ)の使い方-IME 日本語入力システム https://www.relief.jp/docs/003869.html

【保存版】現役ITコンサルが教える、作業が10倍早くなるExcelショートカット、キーシーケンスまとめ – よいねこのウェブメモ https://www.tispycat.com/excel-shortcutkey-keysequence/#i